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薬草としての金木犀と桂花酒。

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金木犀の香る季節になってきました。
英名では、fragrant orange-colored olive。。。。
モクセイ科モクセイ属の常緑小高木です。
使用部位は花。生薬名は桂花(ケイカ)です。

キンモクセイはその種のなかでも最も芳香が素晴らしく、
沈丁花や山梔子とともに三香木とされることでも知られています。
山梔子はきんとんの色付けにおせちでも使いますよね。

キンモクセイの属名のオスマンツス、またはオスマンサス(Osmanthus)は
ギリシャ語の osme(オスメ・香る)に
anthos(アンサス)は花に由来するといわれています。
中国では、桂花(ケイカ)または、丹桂(タンケイ)と呼ばれるのですが
丹は(橙色)、桂は(月、モクセイ類)を意味し、
月から地上に伝わった仙木だとも伝えられているのですよね。
優美な花の姿や芳香からイメージされたのでしょうか。

また中国の10月1日の国慶節では、花を混ぜた料理や
花をティンクチャーとした桂花酒が用いられることでも知られています。
薬草ティーとしても有名。
花を摘んで陰干しにしたものを低血圧の改善、健胃、不眠症などに用います。

桂花酒はホワイトリカー1.8リットルに乾燥した花部を30~50g。。。
冷暗所で三か月ほど漬け込みます。
低血圧や不眠の女性にも良い薬草酒として人気もありますよね。
おうちでもできるのでお試しを。


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by herbatelier | 2016-10-23 16:58 | 香草・薬草ノート | Comments(0)

ハーバリスト+執筆業...時々料理家。   鹿好き娘との日々を雑記帳として綴らせていただいています。アトリエでのセミナリオ&レッスンは別ブログへ移行中です。


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